漫画ばなし!byかみ兄

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呪術廻戦紹介!①作品の概要とあらすじ

さて!今回は第2の鬼滅の刃とも言われている「呪術廻戦」を紹介していきます。僕は最初読めませんでしたが、「じゅじゅつかいせん」と読みます。

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・作者は岩手県出身の芥見下々(あくたみ 

 げげ)先生。

・2018年3月連載開始。

・累計発行部数4000万部(2021年3月末時点)

・単行本は現在15巻まで発行。

・アニメ化され、芸能界にもこの作品のファンが多い。→アメトーークで紹介されてました!

 

あらすじです!

 

呪いに支配された世界で物語は展開される。呪いとは人間の負の感情から生まれ、人が多く集まる場所に発生する生き霊(呪霊)のようなもので普通の人間には見えない。

※表現が原作と若干異なりますのでご了承下さい。


この物語の世界では国内の怪死者、行方不明者は1万人を超え、一般的に死因は不明とされているがそれらのほとんどは呪霊により、殺されたものである。


その為、人が集まる場所には人知れず、特級呪物(魔除けのような物)が置かれており、人々を呪霊から守っている。


そんな中、杉沢第三高校の百葉箱に保管してあった特級呪物を持ち出したことがきっかけで事件に巻き込まれるオカルト研究部の主人公、虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)。そこへ呪術高専の一年と名乗る男、伏黒(ふしぐろ)が現れる。


そんな事を知らず、特級呪物を持ち出した虎杖に呪物を返すように言った伏黒だったが、渡されたのは呪物が閉まってあった小さい木箱だけで、中身はオカルト研究部の他の部員が持っており、今晩呪物を封印する為に貼ってあった紙(もちろん封印の為と部員は知らない)を剥がそうとしていると虎杖から聞く。


封印を解いてしまえば、強力な呪力により、魔除けとは逆に他の呪霊を呼び寄せることとなってしまう。急いで学校へ向かう虎杖と伏黒だったが、封印を解いた部員は既に呼び寄せられた呪霊に襲われていた。


必死に応戦する伏黒だったが、呪霊に不意を突かれた際に伏黒がやられかけてしまう。化物は呪いを祓う術(はらうすべ)を持つ物しか太刀打ちすることが出来ず、虎杖はなす術もなかった。しかし、虎杖は特級呪物を口から自分の体内に入れ、呪霊に立ち向かうという強行手段に出る。


呪いの力を手に入れ、無事に呪霊を祓うことに成功した虎杖だが、虎杖が体内に入れたのは両面宿儺(りょうめんすくな)と呼ばれる1000年前世界に恐怖をもたらした呪霊の指の一部であった。


両面宿儺は虎杖を肉体の器とし、虎杖の意識ごと乗っ取り封印から復活して暴れ回ろうとする。しかし、虎杖の類稀なる才能により、両面宿儺の支配されかけても完全では無いものの自分の意思を取り戻した。※普通は意識ごと宿儺に乗っ取られる為、虎杖は1000年に1人の逸材だという。


宿儺の器となってしまった虎杖は、いつ宿儺が自我を取り戻すか分からないと判断され、なんと呪術高専の人間に死刑を宣告されてしまう。しかし、1000年に1人の逸材ということもあり、宿儺を全て取り込んだ後、死刑という執行猶予が付く。


虎杖達は残る宿儺の断片を探す為、伏黒やその他呪術高専の人間と旅に出るのであった。

 

と、いうあらすじです。

 

まとめ!

①呪いに支配された世界で物語は展開され、

人間の負の感情により、発生した呪霊により、怪死者が出ている。

②両面宿儺の封印を解いたオカルト研究部が

呪霊に襲われるが、虎杖が宿儺の指の一部を

体内に入れ、宿儺の力を手に入れる。

③宿儺の器となった為に死刑を宣告された虎杖だが、執行猶予により生き延びたことで、残りの宿儺の断片を探すことになる。

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